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MY (Q)reative Question
蓄積したデータを
もっと活用できれば
多くの課題が解決できるのでは?
佐々木 美歩
経営スタッフ
IT・情報システム
事務系
文教育学部 中国語圏言語文化コース 卒
2020年入社※取材当時
Profile
01
文教学部で中国文学を専攻。漢文を中心に学びながら、吹奏楽部で指揮者としても活動。2020年に新卒でコクヨへ入社。情報システム部へ配属となり、社内アプリケーションの保守運用を担当。社会人となった後も吹奏楽を続けており、ユーフォニアム奏者として楽団に所属しながら練習や演奏会も行うなど、その音楽活動はしっかり本格的。
入社の決め手
02
人生の大半は働いているから
「働く」をより良くする仕事は
人生を豊かにする仕事だと思った。
少しネガティブな話になっちゃいますが、就職活動をしていた当時は働くことに対してあまり良いイメージがなかったんです。社会人と聞くと、夜遅くに疲れ切った顔で電車に揺られている会社員の顔が浮かんでしまって。でも、それってすごくもったいないですよね。人生の大半の時間は働いているわけですから、仕事が楽しくなければ人生そのものが辛くなってしまう。それなら、「働く」をより良くする仕事をしよう。そう思って会社を探している中で出会ったのがコクヨでした。オフィス家具やオフィス空間づくりを通じて、快適な働き方を実現していくという仕事は、まさに私のやりたかったこと。深く共感できる経営理念や、面接で話した社員の方の人柄にも魅力を感じて、内定をもらったその場で入社を即決していました。
仕事内容について
03
情報システム部ながら
新しい働き方づくりという
守りではなく攻めの仕事。
情報システム部の最も大切な仕事は、事業を支えるシステムの保守運用です。ネットワークや各種基幹システムの安定稼働など、コクヨの命綱をきちんと守るという、どちらかといえば守りの役割ですね。ただそれだけではなくて、私は部内でも少し特殊な仕事を担当しているんです。それは、ABWを推進するアプリケーションや仕組みづくり。ABWとはActivity Based Workingの略で、仕事内容に合わせて自律的に場所を選んで働くワークスタイルのこと。位置情報や座席予約などICTの技術を通じて、新しい働き方を実現するという攻めの仕事を担当しています。自社オフィスの中で日々生まれる新たなニーズに対して、手探りで試行錯誤しながら必要な機能やルールを考えるのは大変ですが、まさに私のやりたかったより良い「働く」の形を作っていく仕事。「これはもう、私のための仕事だ!」という気持ちで楽しく取り組んでいます。
MY (Q)reative Question
04
蓄積したデータを
もっと活用できれば
多くの課題が解決できるのでは?
さまざまなシステムを担当する中で、運用課題の改善に取り組む機会が多くあります。日々寄せられる困りごとに向き合いつつも、時に「この変更は本当に役に立つのか?」というモヤモヤを感じていました。というのも、例えばAさんは困っていても、実はBさんは今のままのほうが良いかもしれない。つい困っている状況だけに目が向きがちですが、もっと根拠を持って判断したいと思ったんです。そこで日々の運用の中で、システムに溜まっているログデータを積極的に活用することにしました。データだけで答えは出ませんが、仮説を検証する根拠にはなります。また、データから得た気づきが、新しい提案につながることもある。入社の理由でもある働き方の改善という面でも、ログデータの分析を通じて実現できることがあるはず。そんな思いで、まずは自分にできることから取り組んでいます。
ACTION for My Question
05
データを根拠にすることで
説得力ある対応を実現。
さらなる活用に向けた資格取得も。
いざデータを活用しようといっても、初めは何をどう分析すればよいのか全く分かりませんでした。試行錯誤しながら、最近は「仮説をもとにデータを見る」という視点を日々の業務に活かすことにトライしています。例えば、オフィスの中で人気の座席の予約が取れなくて困っている、という相談が来ることがあります。この場合はシステムの問題なのか、人の使い方が良くないのか、そもそも座席が足りていないのか、といった原因の切り分けが必要です。予約状況や利用ログを使って定量的に状況を整理することで、有効な施策を選択でき、より多くの人が会社のリソースを平等に使えるようになりました。データを根拠にすることで説得力も増しますし、対応にも迷いがなくなるなど、すでに手応えを感じています。またさらに高度なデータ活用を目指して、ITパスポートや基本情報技術者、データサイエンティスト検定などの資格を取得するなど、自己研鑽も頑張っています。
MY INPUT to be (Q)reative
06
MY INPUT to be (Q)reative
楽団での演奏活動
学生時代に吹奏楽部に入っていたのですが、その延長で今も楽団に入って練習や演奏会に出ています。休日のリフレッシュとしてだけでなく、自分とは違う会社や職種の方と触れ合うことで新しいアイデアをもらえることもあるので、思いがけず仕事にもプラスになっている気がします。
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コクヨで働く(Q)reativeな人々
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