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MY (Q)reative Question
ブランドを創るだけでなく、
育てていくために何ができるか?
春山 えみり
ワークプレイス事業本部
販売企画
事務系
政治経済学部 卒
2019年入社※取材当時
Profile
01
「働く」と「暮らす」を切り分けずどちらも楽しめるようになりたいという想いと、空間づくりに携わりたいという想いのもと、コクヨに入社。現在は提案マーケティング部のコンテンツグループで商品カタログやWebサイトの制作を手がける他、ライブオフィスのコンテンツ企画やオウンドメディアのライティング、サステナブルに関する取り組みなど幅広く手がける。プライベートではお燗酒を振る舞うポップアップイベントを開催し、さまざまな人の架け橋となっている。
入社の決め手
02
人の気持ちを明るくする空間づくり
に携わりたい。
その想いでコクヨへ。
コクヨに入社した理由は大きく二つあり、一つは「働く」と「暮らす」を分けずに楽しめる自分になりたかったため。自分の個性を発揮できる職場で働きたい、好きなことの延長線上で仕事をしたいと思っていた中でコクヨの説明会に行ったところ、興味があることや得意なことを活かしてイキイキと働いている社員が多く、自分もこんな社会人になりたいと強く感じたんです。そして二つ目は、空間が持つ可能性に惹かれたため。学生時代に塾講師のアルバイトをしていたのですが、塾のリニューアルをして間取りやインテリアを変えたところ、講師と生徒の交流が増えて場の雰囲気が一気に明るくなる様子を目にして衝撃を受けたんです。それ以来、空間づくりを通じて人と人をつなぐ手伝いがしたいと思うようになりました。文具から空間構築まで幅広く手がけるコクヨでなら、その想いが実現できるかもしれない。そう思い入社を決意しました。
仕事内容について
03
コクヨの新たなブランドを、
社会に届ける使命がある。
私が所属している提案マーケティング部のコンテンツグループでは、コクヨの商品をお客様に届けるため、商品カタログやWebサイトの制作、フェアの開催などさまざまな販促活動を行っています。私がメインで担当しているのは、『yuimori』という家具ブランドのカタログやWeb制作のディレクション。外国産木材の輸入が増えて国内の森林の荒廃が進む今、森林のあるべき姿を取り戻すために生まれたのがこのブランドです。サステナビリティを掲げるだけではなく、コクヨは本気で環境保護に取り組んでいる。その姿勢を真っ直ぐに表現しているブランドを担当していることに、誇りと使命感を感じながら日々業務に取り組んでいます。正直、どんなWebサイトにすべきか試行錯誤することも多かったのですが、コクヨには社員の挑戦を応援してくれる風土があるため、パートナー会社の選定や構成・デザインも自由に任せてもらい、納得のいくコンテンツを完成させることができました。
MY (Q)reative Question
04
ブランドを創るだけでなく、
育てていくために何ができるか?
『yuimori』の商品カタログやwebサイトが完成したとはいえ、本当のスタートはここから。このブランドを育てていくことが今後の私の使命です。どう育てていくべきか、そのために何をすべきかを模索し、お客様の心を動かすような施策を打ちたいと考えています。今はまだ有志での活動や特定の商品のPRにとどまってしまっているので、多くの人に注目してもらえるようなイベントを開催するなど、ブランド全体の認知を広げていきたいです。また、このブランドを育てる目的は、商品をお客様に届けるためだけではありません。先ほども述べたように、『yuimori』はコクヨのサステナビリティへの姿勢の象徴でもある。ブランドの認知が広がれば、コクヨのそうした社会へのメッセージも広まり、世の中の流れも変えていけるかもしれない。そんな願いも含まれているのです。
ACTION for My Question
05
ブランドの作り手の、
体制基盤を整える。
『yuimori』を育てていくための社会へのアプローチを考えるのも大切ですが、それと同時に、社内や関係会社とのネットワークを構築するなど、作り手側の体制基盤を整えることも重要です。私は部外の活動にも積極的に参加してきたので、これまで築いてきたネットワークを活かせればと考えています。その例としてすでに今協力を仰いでいるのが、コクヨの工場で出てきた廃材を生まれ変わらせるワークショップを開催する「stnb.」という有志チーム。サステナビリティの領域に精通したメンバーが多いので、今後の活動についてアドバイスをもらっています。入社以来、自分の幅を広げるためにさまざまな取り組みに参加してきましたが、それが今になって実を結びはじめており、自分のやってきたことは間違っていなかったんだと感じます。いつ何の役に立つか分からなくても、必ず自分の糧になる。そんな学びを得られたのも、コクヨに入ったからこそだと思いますね。
MY INPUT to be (Q)reative
06
MY INPUT to be (Q)reative
燗酒のポップアップイベントを開催
週末に、お燗酒を振る舞うポップアップイベントを開催しています。企画を練るときや、イベントに協力してくれる方とやりとりをするときに、コクヨで培ってきたスキルが役立っているなと感じることが多いです。また、料理人の方とコラボしたり、イベントに来てくれたお客様と話したりすることで、つながりが増えるのはもちろん、どんなディスプレイが喜ばれるのか、どんな空間だと人が集まるのかなどを知ることで、コンテンツ作成のヒントを得ることができています。
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コクヨで働く(Q)reativeな人々
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