People
MY (Q)reative Question
より良い「働く」を提案する立場として
自分たちの働き方も
もっと理想に近づけられないか?
川端 奨平
ワークプレイス事業本部
営業
事務系
法学部 卒
2019年入社※取材当時
Profile
01
大学時代は法学部に所属。学業だけでなく、小学生の頃から続けている空手や飲食店のアルバイトにも勤しむ。2019年にコクヨに新卒入社し、ワークプレイス事業本部にて法人営業を担当しながら、社内複業制度を活用して人事部の採用業務も兼任。週一の道場通いとは別に、家でも練習方法を考えるほどの空手愛を持つ。
入社の決め手
02
幼少期から老後まで、
毎日のように使われる。
そんな商品を作り、届けたい。
私の父は自営業で、食品加工会社を経営しているんです。その姿を幼い頃から見ていて、0からものを生み出す仕事ってかっこいいなと思っていました。だから、就職活動でもメーカーを中心に見ていましたね。ただ、父と同じように食品メーカーにいきたかったかといえば、実はそうではなくて。食品って、毎日同じものは食べないじゃないですか。だから、どんなに良いものを作っても、それを楽しんでもらえるのは数日、数週間に一度。それよりも毎日手に取ったり触れたりするものを作る方が愛着を持ってもらえるのかなと。そうした日用品の中でも、文具は幼少期から老後まで使ってもらえるもの。これだけ長い期間、毎日使ってもらえるものを作って、提供する仕事だというところに魅力を感じました。
仕事内容について
03
真の困りごとを踏まえた
最適な家具や空間の提案で、
お客様を支える。
一言でいえば、家具や空間の提案が私の仕事。法人のお客様が抱える課題や、家具や空間に関する要望を丁寧にヒアリングし、最適な家具の提案や、最適な空間の設計を行います。ここで大事なのが、お客様が本当にそこで困っているのかを考え抜くこと。以前、コミュニケーションエリアを作りたいというオーダーを受けて、要望に合わせた設計を提案したんですが全然通らなくて。そこで、よく話を聞いてみると、社内には仲の良い社員同士でしか話さない空気感があって、提案してもらった設計だとそれが解決されるイメージが湧かないと。コミュニケーションエリアがないことに困っていたわけではなく、社員同士の交流の少なさに困っていたんですね。それなら、どんな設計であっても空間づくりだけで解決するわけがないですよね。そこでコクヨの実例も交えながら社員同士の交流イベントも合わせて提案したところ、課題の解決につながり、信頼をいただくことができたんです。それ以来、目の前の課題の裏にある真の困りごとに目を向けるように意識しています。
MY (Q)reative Question
04
より良い「働く」を提案する場として
自分たちの働き方も
もっと理想に近づけられないか?
先ほど話した通り、家具や空間の提案を通じてお客様の「働く」に関する課題を解決するのが私の仕事であり、コクヨの役割でもあります。そんな仕事に日々向き合う中で、素朴な疑問が浮かびました。それは、果たしてコクヨ自身は「働く」に関して課題はないのかということ。ちょうど自分に子どもができたタイミングでもあり、より高いレベルで家庭と仕事を両立させられるような働きやすい環境づくりができれば、社員のパフォーマンスももっと向上するんじゃないかと。それは、お客様への提供価値の向上にも直結しますし、より良い「働く」を提案しているコクヨ自身の働き方が理想的でなければ説得力がないですよね。私自身も育休を取らせてもらったり、家庭優先でスケジュールを組ませてもらったり、今も十分働きやすい会社ではあるんですが、ここを生業にしているからにはもっともっと働きやすい会社を目指すべきだと思うようになったんです。
ACTION for My Question
05
自身の働き方も見直しながら、
会社に対しても意見を提案。
社内複業で人事の仕事にも挑戦。
会社としても以前から働き方改革に取り組んでいて、社内のタスクフォースも立ち上がっています。でも、タスクフォースに任せっきりというのも無責任ですよね。自分もコクヨの社員であり、当事者の一人ですから。そこで、同期同士で集まって、今の働き方の課題を洗い出して、どんな制度や体制にすれば解決できるのかアイデアを出し合っています。もちろん、同期で話しているだけでは意味がないので、出たアイデアをまとめて、上司やタスクフォースに提案もしています。また、個人的に会社全体の働き方の実情をもっと知りたいという想いから「20%チャレンジ」と呼ばれる社内複業制度を利用して、人事部の採用業務も兼任しています。営業とは違う、俯瞰した視点で会社を見る経験をさせてもらって、とても良い学びになっています。ただ、業務の20%ではやはり限界があるのも事実なんですよね。いずれ兼任という形ではなく、主務としても人事を経験してみたいなと思っています。
MY INPUT to be (Q)reative
06
MY INPUT to be (Q)reative
空手道場での異世代交流
小学生の頃からずっと空手を習っていて、今も週に一度道場に通っています。単純に空手が好きということもありますが、道場に行くと小学生から年上の方まで色々な世代の人がいて、それぞれの世代の感性や考え方を知れるんです。体を鍛えられるだけでなく、普段の業務では得られない刺激や気づきまでもらえるので、やっぱり空手は最高です。
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コクヨで働く(Q)reativeな人々
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