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商品企画

諸岡 咲 Saki Morooka

Profile

2015年4月入社
文学部 人文科学科 卒業
事務系コース採用
ファニチャー事業本部 TCM事業部 医療バリューチーム 商品企画グループ

Poeple 社員紹介

今の私の仕事

社員紹介 諸岡 咲 インタビュー写真「今の私の仕事」

医療現場で必死に働くスタッフが少しでも働きやすくなるような空間づくりを通して、患者さんや社会の役に立つことが私たちのミッションです。

TCM事業部は医療・教育・官公庁といった公共性の高い市場をターゲットとする事業部であり、医療バリューチームは病院などの医療現場で使われるファニチャー商品、例えばナーシングカートや点滴スタンド、診察デスク、待合室のロビーチェアーなどを扱う部署です。民間オフィス市場で長い歴史を築いてきたコクヨの中では比較的新しい事業部と言えます。
私はその中の商品企画グループに所属しており、現在はナーステーブルの改良企画を担当しながら、次の新製品企画に向けて医師の働き方の変化や病院内のコミュニケーションの変化をマーケティングしているところです。現場で必死に働く医療スタッフが少しでも働きやすくなるような、また心身に不調を抱えた患者さんが少しでも快適に過ごせるような家具・空間づくりを通し社会の役に立つことが、私たちのミッションです。

TCM事業部は組織としては小規模ですが、マーケティングからモノづくり、空間設計、販売までサプライチェーンを通貫した組織構造となっています。よって視野に入る業務範囲が広くメーカーの全体像が把握しやすいこと、一人ひとりの裁量の幅が大きいことがやりがいになっています。反面、企画業務だけでなく営業手法や顧客接点まで気を配り、自分の頭で仕事を創って試行錯誤を行う難しさもあります。
こと医療市場の難しさについて言えば、何といっても医療現場の実態が私たち外部の人間には把握しづらい点にあります。医療関係者でない限り想像するのも難しい上に、患者さんのいらっしゃる現場に外部の人間はそう簡単には入れません。それでも医師や看護師の働き方を詳細に把握して困りごとを見つけていかなければ本質課題を解決する商品企画はできませんから、コクヨのものづくりへの想いを伝えて協力していただける病院を探し、現場観察やワークショップ、共同研究など様々なアプローチで現場に根差したマーケティングを行なっています。

最近の傾向として、医療現場にも働き方改革の波が押し寄せており、病院の運用の変化に合わせて私たちの戦略方向性も変化してきています。従来は医師は医師、看護師は看護師といった縦割りの働き方をしてきた医療現場が、チーム医療を推進し多職種での連携を強化してきています。そうなると空間もその働き方に適したものとする必要があり、オフィスで提案するコミュニケーション空間やリラックススペースの在り方を展開する機会も増えています。医療現場特有の働き方を理解し提案することはもちろん、民間オフィス提案で培った強みを展開することでシナジーを生み、コクヨ全体の力をフル活用して価値を生み出そうと努める日々です。

仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間

社員紹介 諸岡 咲 インタビュー写真「仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間」

「自分が担当することで出せるオリジナルの価値」にこだわるようになり、仕事を通して周りにどんな影響を与えられるかをすごく考えるように。

これまで仕事で体験した最大の壁は、入社2年目で初めて展示会企画を主導した時ですね。当時は商品企画グループの中でプロモーションを担当していたのですが、毎年出展している医療業界最大の展示会があり、企画を任されたんです。でも初めて経験する展示会ですからプロジェクトをどう進めるか全然分からない。しかも前年に担当した先輩もちょうど産休に入っていて、詳しいことを知っている人もいない。そんな状況でとにかく準備を間に合わせることで頭が一杯になって、部長や先輩の話を無難にまとめてチームに提案しました。当然ながら、そんな企画は通りません。何度も何度も却下されて、行き詰まってトイレで泣きました。そんな時に直属の上司が「何をするべきかは置いておいて、自分はどんな展示がしたい?」という言葉をくれて。それでふっと「自分の頭で考える」という視点に切り替わって、気になる課題が見えてきて、本当の自分の企画ができたんです。
この経験を経てから、「自分が担当することで出せるオリジナルの価値」にこだわるようになり、仕事を通して周りにどんな影響を与えられるかをすごく考えるようになって、呼ばれた会議でも事前準備や雰囲気づくりで少しでも貢献できるよう気を付けるようになりました。

この展示会の企画は次の年も任せていただき、当時はまだ珍しかったVRを活用したりと新たな取り組みに挑戦しました。すると、それをご覧になった競合企業の幹部の方に「コクヨさんは販促が上手い」とお声掛けいただいたんです。必死で考えてカタチになったものが誰かの役に立ち認めていただける。それが仕事をしていて最高だと感じる瞬間ですね。そういう姿は誰かが必ず見てくれているし、しかもそれが思いもかけない人だと余計に嬉しい。自分も後輩に言葉のプレゼントを贈れるような人でありたいと思い、普段あまり業務で関わりがなくとも積極的に声を掛けるようにしています。

コクヨという会社、そして自分の未来

社員紹介 諸岡 咲 インタビュー写真「コクヨという会社、そして自分の未来」

働き方の選択肢が広がる現代で、先輩方の生き方の良いとこ取りをしながら新しい挑戦もして、自分らしいワークスタイルを進化させていきたい。

コクヨの入社前の印象は、ライブオフィスを見学したこともあり、きれいなオフィスで、社員がスマートに働いているイメージでした。それも間違いではないですが、入社して圧倒されたのはディープなモノづくり愛。地道にコツコツ積み上げ、たまに泥臭いこともやって、良い商品を生み出すことに集中して突き進む、そんな職人気質な方が多くてとても新鮮でした。自分もモノづくり側に立ったからにはそういう情熱とこだわりを持っていかないと、と思いましたね。

素敵だなと思う社員は、いつも朗らかでハッピーオーラを出している人。仕事をする中でいろいろな感情に取り巻かれるけれど、高いパフォーマンスを出すためには、自分の心身にきちんと向き合いメンテナンスすることが大事で、簡単そうで結構難しい。自分の機嫌をマネジメントできる人は仕事のマネジメントも上手な人、という印象なのでそういう人を見習いたいです。働き方の選択肢が広がる現代で、先輩方の生き方の良いとこ取りをしながら新しい挑戦もして、自分らしいワークスタイルを進化させていきたいですね。

学生たちへのメッセージ

就職活動時、「5年後どうなっていたいですか」という質問がすごく苦手でした。5年後なんて全く想像がつかなくて。でも5年目を迎えた今、働きながら試行錯誤や様々な出会いを経験をしたことで、自分の人生を通して本当にやりたいことや目標が見えています。だから就職活動の段階でそんなに深刻にならなくて大丈夫。就職でこの先の一生を決めるという感覚になる必要はなくて、まずは初めの一歩を踏み出してみて、走りながらあれこれ経験して次の自分を決めていければいい。私はその最初の一歩としてコクヨという会社を選んだことは、悪くなかったと思っています。

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