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商品選定・企画

阪井 隆貴 Ryuki Sakai

Profile

2017年4月入社
国際学部 国際学科 卒業
事務系コース採用
カウネット事業本部 MD本部 商品企画部 企画1グループ

Poeple 社員紹介

今の私の仕事

社員紹介 阪井 隆貴 インタビュー写真「今の私の仕事」

カウネットのMDは、商品の選定から買い付け、値付け、販売まで幅広い裁量権がある。だから責任も重いけどやりがいもあります。

現在、文具から飲料、家具までオフィスで使う様々な商品を通信販売するカウネット事業で、MD(マーチャンダイジング・マーケティング・ディレクター)として働いています。カウネットでは、コクヨの商品だけでなく様々なパートナー企業からお客様に喜ばれる優れた商品を仕入れて販売しています。MDはそうした世の中の優れた商品を見つけてカウネットで扱うようにしたり、お客様が望む商品が世の中に存在しない場合はパートナー企業と一緒に開発してカウネットで販売したり、ということを行なっています。 近年はカウネットの競合となる様々な通信販売の競合相手が台頭しています。その中で勝ち残っていくには、カウネットらしい特徴、カウネットならではの商品を強化して差別化していく必要があります。そのために独自開発した他では手に入らないPB(プライベートブランド)商品を強化していく方針が打ち出され、私もPB商品の開発、ラインナップの拡充に取り組んでいます。

MDの仕事、と言うよりカウネットのMDのやりがいとして挙げられるのは、まず広い裁量権があることです。それぞれのMDは文具や家具などの担当するカテゴリを持っていますが、例えば文具であればペン・ノート・バインダー・ハサミ・テープカッターなど実に幅広い商品を扱い、しかもその商品の選定から買い付け、値付け、カウネットでの販売までほぼ自分の裁量と判断で仕事を進めることができます。またPB商品の開発に関しては、担当カテゴリに関係無くお客様が求めているもの、世の中にまだ無いものを自分で考えて企画することができます。そうした裁量権の広さ、自由度の高さがカウネットMDのやりがいだと思います。

しかし怖さもあります。裁量の幅が広いということは、自分が企画した商品の売れ行きが悪ければだれでもない、自分の責任ということになりますから、言い訳できない責任の重さを感じて怖くなることもあります。そして会社に対する責任だけではありません。自分の企画した商品の先には何十万、何百万というお客様がいらっしゃいます。自分の仕事はそうしたお客様とつながっていて、良くも悪くもお客様に影響を与えてしまう仕事だということは、やりがいを感じる一方で、お客様に対する自分の責任を考えると身が引き締まる思いがしますね。

仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間

社員紹介 阪井 隆貴 インタビュー写真「仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間」

私の考えた企画にいろんな人が関わって実際の商品になり、いろんな人の手を経て生産され、いろんなお客様の元に届いてお客様の生活を変えていく。

現在のカウネットに来る前は、ステーショナリー事業のマーケティング本部で販売戦略を担当していました。営業と商品企画の間に入って、営業に対して販売企画を提案したり、企画に対して商品のデザインやラインナップを提案したり、という仕事です。これまでで一番の仕事の壁を体験したのは、このステーショナリーの販売戦略を行なっていた時です。
まだ入社2年目だったのですが、年に1度開催されるコクヨにとって大変重要な展示会の企画・運営をやってみないか、という話でした。いきなりそんなこと言われてもまだ入社2年目ですから、展示会の企画自体が未経験です。何をどうすればいいか分からないところからスタートし、上司や先輩たちにしつこく聞いて回って、足りない知識を超特急で仕入れながら展示会の企画を作っていきました。しかし最も苦労したのはそこではなく、大勢の関係者たちを一つにまとめて動かすという部分でした。色々考えてやるんだけど、なかなか自分が思うように人は動いてくれない、理解してくれない。このままだと間に合わなくなる、と焦れば焦るほど空回りしてしまいます。それで、どうしてだろうと考えた時、伝え方が自分目線になっていたことに気付きました。人の理解度、経験、知識は様々なので、全員に理解してもらうには相手一人ひとりの立場に立って伝え方を変えていかないといけない。それまでは周りが自分に気遣っていたけど、自分が周りを動かす立場になると、自分から伝え方を変えていかないといけない。そのことに気付いてからは、だんだん物事をスムーズに進めることができるようになりました。

逆に今までで一番嬉しかったことと言えば、カウネットMDになってからのある体験です。私が担当したあるPB商品がいよいよ量産に入るという時に海外の生産工場まで立ち合いに行きました。製造ラインを間近で見て、商品一つひとつが現地の作業員たちの手を経てラインから出てくるのを見たらちょっと感動してしまって。さらに、その商品がカウネットのWebに載って販売されて、お客様レビューに「この商品を買って良かった」という声が載ったのを見た時は、他には代えられない喜びと言うか、仕事のやりがいをあらためて感じましたね。
先にも言ったことですが、私の考えた企画にいろんな人が関わって実際の商品になり、いろんな人の手を経てそれが生産され、そしていろんなお客様の元に届いてお客様の生活を変えていく。その一連の流れを実際に体験したことで、やりがいと責任の重さの両面があるこの仕事の醍醐味を、あらためて実感できたのだと思います。

コクヨという会社、そして自分の未来

社員紹介 阪井 隆貴 インタビュー写真「コクヨという会社、そして自分の未来」

社会人ってもっとさばさばしてると思ってたんですけど、良い意味でとても熱い、人間臭い方々が多かったのも、コクヨの意外な面でしたね。

コクヨと言うより社会人全般に対してですが、社会人はもっとダイナミックなかっこいい仕事ができると思ってたんですけど、実際は8~9割が地味な仕事でした。仕事にはいろんな人が関わって、それを一人ひとりに説明して調整して、ようやく一歩進む。もっと思い通りにスムーズに仕事できるのかなと思ってたのに、その地味な仕事が想像以上に大変で、それで腐ったりいやになったり何度もありましたけど、そのたびに先輩や上司にアドバイスもらって教わって。皆さん私が困ってると親身になって相談に乗ってくれるし、さらに仕事以外のことにも口を出してくれる(笑)。入社前は、社会人ってそこまで人間関係熱くない、もっとさばさばしてると思ってたんですけど、良い意味でとても熱い、人間臭い方々が多かったのも、コクヨの意外な面でしたね。

自分自身の目標としては、早くMDとして一人前になりたい。もっとプロフェッショナルにならなければいけないと思っています。MDの仕事って、商品を選定してカウネットに登録して販売するというのが最低限の仕事なんですが、その中には、例えば1円単位で商品の仕入れ値を交渉したり、商品をパートナーさんから直接出し入れして在庫を無くしたり、自分のカテゴリの粗利率を見たり、そういう動きが私はまだまだ出来ていない。お客様のニーズとビジネスとしての効率や利益、そうした領域までちゃんと見廻してコントロールできるMDを目指したいと思っています。

学生たちへのメッセージ

学生のうちの自由な時間を使って、やりたいこと、好きなことに熱中してとことんやり切ってほしい。真剣に取り組めば、例え遊びであってもその延長線上に仕事につながるものもあります。また、中途半端に遊ぶのではなく徹底的に遊んで何事もやり切ったという経験があれば、それが習慣になって社会人になっても何事もやり切るという土壌ができ、仕事で必ず役に立つと思います。

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