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商品企画

南 花織 Kaori Minami

Profile

2015年4月入社
経済学部 経済学科 卒業
事務系コース採用
ステーショナリー事業本部 マーケティング本部 商品企画部 東京企画グループ

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今の私の仕事

社員紹介 南 花織 インタビュー写真「今の私の仕事」

入社以来ずっとステーショナリーの商品企画の仕事をしています。
昨年、私のアイデアで商品化したランドセルが発売されました。

入社以来、ずっとステーショナリーの商品企画の仕事をしています。仕事内容としては、数年後の市場がどうなっているかを予測し、エンドユーザーの動向を調査分析し、そこからアイデアを出して具体的な商品企画を行い、実際に商品を開発していくというのが大まかな流れです。

これまで携わった商品には、ホワイトボード、消しゴム、スタディプランナーなどがありますが、新人のころからずっと担当しているのがランドセルです。入社1年目で新商品の開発を任されたのが始まりで、昨年は2年間かけて開発した新機能を搭載したランドセルを発売しました。今までのランドセルのように、ランドセルの底部にあるロック部を手探りで開閉する必要がなく、自然な姿勢で手が届きやすいロック構造を企画開発し、開口部を手前にして出し入れをすることが多い子どもの毎日の開け閉めをスムーズにできるものになっています。 毎日の使いやすさと子どもの行動を考え、そしてたくさんのお母さんの声を参考に理想の形を追求しました。

このように企画の仕事はアイデアを出して商品を生み出すことですが、実はその前段階の調査・分析を非常に重要視しています。市場調査でも、まず多くの母数を統計的に数値化する定量調査で方向性を見出し、そこからターゲットを深堀りする調査としてグループインタビューやデプスインタビューなどによる定性調査。その結果をもとにやっと商品のアイデア出しに入ります。つまり、外からは分かりにくい地道で大変な作業が、企画の仕事の多くを占めているわけです。

でも私は、この地道で大変な作業がけっこう好きです。思いもよらないことが見えてきたり、自分の考えが裏付けられたり。ユーザーの気持ちがより鮮明に分かるようになって、これでいいよね、これじゃ駄目だよねということを自信を持って言えるようになるので自分の引き出しが増えていくのが実感できます。今回のランドセルの新機構も突然閃いたわけではなく、「開けにくい、使いにくい」というお子さんやお母さんたちの困りごとをどうやって解決しようかと、考えに考えた末に出てきたアイデアなんです。

仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間

社員紹介 南 花織 インタビュー写真「仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間」

一番つらいのは、出口が見えないトンネルに迷い込んだとき。最高の瞬間は自分のアイデアが形になったとき、そして自分の仕事がお客様の役に立って、仲間にも認めてもらえたとき。

企画の仕事にも辛いときがあります。例えば今回のランドセルでは、試作品でモニター調査をした際、新しい機構に対してお母さん方が抵抗を感じることが分かりました。少しでも他の子と違うモノを持っているといじめられるんじゃないかと不安を感じるらしいんです。それをどう突破するか、いかに見た目を変えずに新しい機能盛り込み、そしてそれが本当に使いやすさを実現する解決策になっているのか、何度も何度も試行錯誤を繰り返していたときは、出口が見えない怖さ、自分に対する不甲斐無さで本当につらかった。あれは最大のピンチでしたね。
逆に企画の仕事の醍醐味というと、自分のアイデアが形になった現物を見る瞬間です。今回のランドセルも、まさに自分が考えて考え抜いたアイデアでしたから、それが形になったときは最高にうれしかった。でも入社1年目のときに手掛けたランドセルも忘れられないから、正直どっちも選び難いかな(笑)。 そして、うれしいという感情ではなく達成感や成長を感じるのは、お客様から「いろんなランドセルを見たけど、 やっぱりこのランドセル良いね。これに決めた」と言われたり、社内で「今度の商品いいね、誰がやったの」と言われたときですね。自分の仕事がお客様の役に立ち、それを認めてもらえた瞬間が、最高の瞬間です。

コクヨという会社、そして自分の未来

社員紹介 南 花織 インタビュー写真「コクヨという会社、そして自分の未来」

育児休暇や時短勤務を活用して仕事と家庭を両立する先輩は、未来の自分の姿。
だから自分もこのままコクヨで頑張れる。

コクヨという会社は、社員みんなが一人ひとりをちゃんと見てくれて親身になってくれる会社です。これは就職活動のときから感じていて、この会社だったら自分も思いっきり頑張れると思ったのでコクヨを選びました。 逆にいい意味で予想以上だったのは、会社での女性の働きやすさです。女性の先輩たちが、育児休暇や時短勤務を活用して仕事と家庭をちゃんと両立させている。自分もこのままコクヨで頑張れるというか、先輩たちを通じて自分の未来がちゃんと見えているとモチベーションが上がります。

将来的には、自分が作った商品を海外に届ける仕事がしたいと思っています。もともと質の高い日本のモノを海外に届けたいと思ったのがきっかけでコクヨに入ったので、その夢を実現したい。世界の人に良いモノを届けて、それで日本のことを好きになってもらいたいと思っています。

学生たちへのメッセージ

就職活動では、迷うこともくじけることもあるでしょう。でもいろんな会社を見てまわる中で、自分がやりたいことは何なのか、自分の夢や軸をまずは見つけて、その上で夢の実現に近い会社がどこなのかをとことん考えて、一番納得できる会社を選んでほしいと思います。皆さん、頑張ってください。

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